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割増賃金の基礎となる賃金について確認を
割増賃金は労働基準法に基づき、法定労働時間を超える労働や休日労働、深夜労働に対して支払われる賃金です。特に、残業や深夜勤務が発生する会社の場合、まずきちんと労働時間管理を行う必要があり、その時間に基づき適正に割増賃金を支払わなければなり... -
東京都の「働くパパママ育業応援奨励金」
少子高齢化が進む中で国は働き方改革を推進していますが、令和5年の合計特殊出生率は1.20と前年の1.26を下回り、出生数の減少傾向は止まりません。今後の日本を背負っていくのは若い人たちですので、企業が育児と仕事の両立を支援する取り組みがますます重... -
労働者死傷病報告の改正と電子申請義務化について(令和7年1月1日施行)
令和7年1月1日から、労働者死傷病報告に関する報告事項が改正されるとともに、電子申請の義務化が始まります。 改正のポイント 報告事項の拡充:今回の改正で、労働者の死傷病に関する報告内容がより詳細に求められるようになり、適切な労働災害の管理が求... -
令和5年度「帰国後技能実習生フォローアップ調査」が公表されました
外国人技能実習制度は日本で技能を学び、その身につけた技能を母国に移転し、母国の発展に活かしてもらうことを目的とした国際協力の制度です。技能実習生は日本での経験を通じて職業能力を向上させ、帰国後に母国の発展に寄与することで制度の目的を果た... -
労働基準関係法令違反に係る公表事案(令和5年8月1日~令和6年7月31日公表分)
厚生労働省は毎月公表している「労働基準関係法令違反に係る公表事案」の最新情報を更新しました。残念ながら実際に起こっている事案です。資料の内容を反面教師として、同じ事態にならないように対応が不十分な点は改善する取組みが大事です。 なお、本取... -
「賃金のデジタル払い」がいよいよ始動
時代に合わせた賃金支払い方法を追加 労働基準法第24条において賃金は、(1)通貨で、(2)直接労働者に、(3)全額を、(4)毎月1回以上、(5)一定の期日を定めて支払わなければならないと規定されています。これを「賃金支払の五原則」といいます。 労働基準法は... -
令和6年度「なでしこ銘柄」、「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」の募集が始まりました
少子高齢化時代における女性活躍推進と人的資本経営の重要性 経済産業省は「なでしこ銘柄」、「Next なでしこ 共働き・共育て支援企業」の選定についての発表を行いました。少子高齢化が進行する中で企業が持続可能な成長を遂げるためには、女性の活躍推進... -
令和6年度の地域別最低賃金の答申が公表されました
毎年行われる最低賃金の改定はだいたいこれくらいの時期に行われます。労働者にとっては今よりも給料がもらえる可能性がある意味で注目しますし、また経営者にとっては人件費増額に伴う人事施策にも影響する事から、特に最低賃金に近い待遇で雇用をしてい... -
ホームページ移転のお知らせ
従来のホームページから本ページへ移転致しました。
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